スタッフブログ
こんにちは
スタッフの竹内です。4月28日に沼津をウォーキングしてきました
歩いてみて、近くに住んでいても意外と沼津のことを知らないものだと思いました。皆さんはご存知かもしれませんがご紹介したいと思います。
沼津駅から中央公園(沼津城址)を通りぬけ、あゆみ橋を渡り始めたら渡し船がいました。我入道の渡しと言ってあゆみ橋から河口の我入道まで運行しているそうです。
ワー乗りたい‼ と思いましたが・・・今日はウォーキング、ウォーキング。
向こう岸にはこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
幼稚園児が作ったこいのぼりもありました。カワイイ
あとで聞いた話ですが沼津の干物のこいのぼりも有るそうです。
探してみて下さい。
高校生でしょうか?ボート部の練習を見ながらしばらく狩野川の堤防沿いを歩いた後、海岸の防波堤へ行く途中で福島正則の力出石を発見‼
豊臣秀吉の家臣の福島正則がなぜ、ここに???
小田原征伐のおり三島世古本陣に寄宿した際、怪力だった福島正則がこの石を持ち上げたという伝承から福島正則の力出石と呼ばれているそうです。明治になってから世古家が沼津にこの石と共に移転し、その後流転の末ここにあるとか・・・
石の前を過ぎ少し歩くと八幡神社がありました。
階段が上まで続いています。
ちょっと眺めていたら、地元の方が色々と教えてくれました。夏祭りやお正月にはこの石段に提灯を沢山飾り、とても賑やかだそうです。地元にとても愛されている神社だなと感じました。また、日蓮上人が渡り船に乗った所を案内してくださるというのでついて行きました。
石碑が建っていて、ここから船に乗って渡り身延山へ向かったそうです。
日蓮上人が漁船に隠れ鎌倉を逃げる際、この浜に流れ着き、「この地こそ我が入る道」と言ったことから我入道と呼ばれるようになったと教えて頂きました。 歴史のある土地ですね。
八幡神社の上まで行くと360度眺めが良いです。びゅうおと富士山も望めました。
八幡神社の横には難破船救助のために命を落とされた方の義魂碑があります。若い人たちの名前を見て心が痛みました。人命救助に命を懸けた方々の武勇を称えたいと思います。
海岸線はとても綺麗でリゾート地のようです。
芹沢光治良記念館に着きました。沼津出身の偉大な作家がいることを知りませんでした。是非、生まれ育った沼津を書いた自叙伝「人間の運命」と戦争中のことを書いた「サムライの末裔」を読んでみたいです。
又、二階ではスカンジナビア号のノルウェーの豪華客船として建造されてから第二次世界大戦ではドイツの軍用船、スェーデン、日本へと波乱の船史が展示してあります。
目的地の牛臥島公園に着きました。
島をめぐる遊歩道が有り、のんびりとできました。
沼津はとても良いところですね再発見しました。