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1. 原料解凍
前日に保管庫(-30℃)より出庫した冷凍原料をSUMICASを施工した遠赤外線解凍機でほぐれる程度に解凍します。


2. 冷水解凍
ほぐした原料を冷たい水に入れ解凍します。
魚の脂や旨味成分を保持するために、なるべく冷たい水で解凍しています。


3. 開き作業
手作業で、えら・はらわたを取り除いて腹開きにします。


4. 洗浄
水圧を利用したジェットガンで水洗いをした後、洗濯槽で余分な血をよく洗い流します。


5. 塩汁漬け
水洗い後、塩分濃度20%の塩汁槽に漬け込みます。
漬け込み時間は魚体のサイズや脂ののり、外気温等によって調整します。
塩汁は長年つぎ足しながら使用してきた、当社独自のものです。


6. 干し作業
ステンレス製のセイロに並べます。


7. 乾燥
遠赤外線ヒーターとSUMICASシステムを導入した冷風乾燥機で乾燥します。マイナスイオンの多い空気の中で、熟成乾燥させることにより、旨味成分のグルタミン酸が増し、まろやかでおいしい干物に仕上がります。


8. 選別・詰め
製品サイズに合わせて選別した後、トレーやスチロールの箱に並べます。


9. 凍結
-30℃~-40℃のエアーブラスト方式の冷凍室で2時間程凍結します。


10. 包装・梱包
お客様のご要望に応じて、トレーパックやスチロール・シュリンク包装、袋入りなどの様々な形態で包装します。